魔法をかけられた夜
おはようございます、サトー@まくらことばです。
昨日、私が家に着いてベッドに入ったのは2時半くらいでしょうか。
超朝型人間の私にとっては、歌の文句を借りれば“宗教のようにからまる”ような時間帯なのですが、そこから1時間ほどうとうとしたのち、いろんなことを考えていて結局朝まで眠れませんでした。
ま、そんな事情は関係なくLife Goes Onなわけで、今日もフツーに仕事、その前にこのブログというリズムでやっております。
昨夜のまくらことばファーストライブ@モナレコードには、大勢の方にご来場いただきました。
お忙しい中おいでいただいたみなさんに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
昨日は極度の緊張で、自分としてはかなりダメダメな出来だったと思うのですが、終わったあとみなさんに温かい言葉をたくさんいただき、本当に励まされました。
そしていつもお世話になっている方も、久しぶりの再会の方も、はじめましての方も、みなさん、昔からの友だちのように気さくに接していただき、本当にうれしく思います。
とくに驚き&嬉しかったのは、ADのお店で駄弁っているとき*1、お店のお客さんとしていらした方がお買い上げ商品をカウンターにもってこられた際、私が「ゆさくん、そのチラシも袋に入るんじゃないか?」と押し売り同然の体でライブ告知をしたのですが、なんとその方がお友達を連れておいでになったことです。
確かにその場で、「あ、たぶん行きます」と言ってくださったのですが、ADも私もまぁ大人ですから、内心「んなこたぁないだろう」と思っていたのですが、まさか本当に来てくださるとは……。
そういう方もいれば、旧縁を辿っておいでいただいたり、お友達を誘ってきてくださる方もいたりと、本当に素敵な方が集まった一夜となりました。
眠れない中、私は昨晩お会いした一人ひとりの顔を思い出しながら、本当にまくらことばは周りの人に恵まれたバンドだなぁとつくづく思いました。
みなさんが温かく見守ってくださる中で演奏できたことは、メンバー一同、このバンドをやっていてよかったと心の底から思えるような体験となりました。
今回は初ライブということで、これはある意味、みなさんのご祝儀なんだろうと受け止め、今後とも引き続いてご贔屓にしていただくためにどうすればいいのか、メンバー全員で真剣に考えていきたいと思います。
そして、今回のライブにサポートメンバーとして加わってくれたあけみさんにも、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとう、君と一緒にバンドをやることは、信じられないくらい楽しかったです。
お客さんもきっと、あけみちゃんのギターを弾く姿にくぎ付けだったのではないでしょうか。
これからも機会があればぜひお願いしたいですが、サトーとしては、今度はLazsと対バンしたいなぁ。
先日、Lazsのライブを観てすっかりノックアウトされた私は、その日が来るのを楽しみにしていますぞ!*2
「まくらことばは、止まった時間を動かす魔法のようなポップスを奏でるバンドです」――昨夜は、このコピーに偽りのない内容のライブだったでしょうか。
私は自信をもって「そうだった」と言い切れます。
ただし、ひとつ思い違いがありました。
私たちはステージから魔法をかけるつもりで臨んだのですが、結果として、観客の皆さんに魔法をかけられる側だったということです。
でもね、どっちがかけたにしても、あの場で「止まった時間を動かす魔法」が生まれたのは確かなこと。
ようやく進み始めた時計の針にしたがって何をしていくのか――具体的には、もうちょっと曲を増やして盤を作りたいと思っていますが――、昨夜、下北沢で始まった“生まれて育ってくサークル”を広げていくため、メンバーそれぞれ、自分の役割をきちんと果たしていく所存です。
このブログの9月8日の記事で、私は「第2章に突入」と書きました。
今日からまくらことばは、第3章に入ります。
引き続き、まくらことばを何とぞよろしくお願いいたします。