あなたもサザエさん
こんばんは。吹雪です。
最近は、建物の中を通り抜けるショートカットに熱中しています。
ところで、「ゥオシャレ」なるものにアナフィラキシーショック死しかねないほどの嫌悪感を持つ私と、オシャレイデオロギスト代表のサトス。この相反する2人が、はたしてどのような会話をしているのか、興味を持つ方もなかにはいらっしゃるかもしれません。
次の会話は、練習に行く途中の、早朝下北沢の一幕。
吹雪
「フヒヒ、すっごい難しいクイズというか、問題というか、なぞかけしてもいいですか、コポォ」
サトス(かなり困惑した表情)
「お、おう」
吹雪
「私はサザエさん、あなたもサザエさん、ってありますよね、歌に。どう考えても、僕はサザエさんではない。どうしても、サザエさんにはなれないと思うんですけど、いったいどうなってるんですか」
サトス(少し目を輝かせて)
「それは、あれだ。イエモンと同じだ」
吹雪
「!?」
サトス
「ライブで、『お前たちがイエモンだ』とかいう、あれだよ」
吹雪
「マジっすか!?wwwwwwアリーナ感パないっすね!!wwwww」
サトス
「アンパンマンは君さとかいう、あの歌もそう」
吹雪
「アリーナ呼びかけちゃうんだwwwアンパンマン恐ろしいwwwww天国のやなせにありがとうとかいって上見るんでしょwライト浴びてwwwwwフォカヌポウwww」
サトス
「ボンジョビって客にしょっちゅう歌わせるでしょ。マイク客席に向けるみたいな。エックスジャパンも、お前たちがエックスだ!! とかいうでしょ。エックスジャンプするときに」
吹雪
「よく知ってますねwwwww完全にエックスファンだwww」
サトス(真顔で)
「いや、違うから」
吹雪
「チッ……」
というように仲良くおしゃべりしています。
ところで、ドラムの近くの床に置いていたあんぱんが踏みつぶされてぺったんこになっていました。
だれがどういう意図でやったのか、問わないでいましょう。