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布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

ジャズの話(前編)

佐「いやー、台風だねー。♪たいふー たぁいふー どどどどどっどーん どどどどどっどーん みんなみんなー ふーきとばせぃ っとくらぁ」

サ「なんだよ、またこのフォーマットでやるの? てかもうこれがデフォなの?」

佐「いや、二度あることは三度あるってことで。まあいいじゃない、もうテラハの話はしないからさ」

サ「おたくさ、テハラって言いたいだけでしょ、ナオト・インティラミ的な感じで」

佐「いやいや、言えてないから。『ナオト・インティライミ』だからね。ま、私は最初『ナオト・インティミライ』だと思ってたから人のことは言えないんだが」

サ「ああいう独りよがりなネーミングの人が世間に登録された場合にさ、こっちがどうふるまうかってのが無条件で試されてるのがなんかムカつかない? 無視するにしてもそれもある種の意見表明なわけだし、もうあの手の打ち出し方された時点でこっちが詰んでるという構図が腹立つ」

佐「例えばその場に年配の人がいたらさ、『インティライミって何?』って必ずなるわけだし、その前に『インティライミ』ってちゃんと発音できるまでにトライ&エラーを数回繰り返すのが目に見えてるもんな。その不毛なやりとりを想像するだけでもう」

サ「そんでさらに腹立つのが、『インティライミ』って言いたい自分が、その時点で確実に存在しているという。『ざわちん』ってのもそうでさ、初めて『ざわちん』って口に出して発音したとき、自分がなんか4,5歳若返ったような気分になってその自分にうんざりした。もうそういうフェアネスを欠いたゲームは勘弁してほしいよね」

佐「さて、この台風が去ったら本格的な秋の深まりがやってくると思うわけ。そんでさ、これからの季節、ジャズが聴きたくならないですか」

サ「薬丸ばりの強引なぶっこみ方だなぁ。……そうね、ジャズってのは春夏よりは確実に秋冬っぽい音楽だわな」

佐「最近ってさ、なんていうんだろう、教養としてのジャズっていうか、通過儀礼としての『この道通るべし』ってのはあるんだろうか」

サ「や、それはないよ。だって今教養としての~ってたとえばブリットポップだったりさ、マンチェだったりするのよ。『スクリーマデリカ』がすべての始まりだった的な」

佐「そういえばさ、アップルのCMにU2が出てるよね、そんでU2の音源がフリーでダウンロードできるんだっけ、なんかそんなキャンペーン張ってるらしいんだけど、若い人たちから『U2知らね』という声が上がるや、年配者が『U2も知らんとは何事か!』って反応して、若者は『出たよ老害』的な応酬になってるらしい」

サ「いや、U2はね、われわれ世代でも微妙だよね。評論家はさ、ロックの本道を継承するものとしてmustにしてるんだけど、すでにヒップホップとかワールドミュージックの時代を経て以降にさ、ロックが本筋でさらにその正統とか言われてもピンとこないわけで」

佐「U2は悪くないんだけどさ、一部評論家の扱いのせいで残念な感じになっちゃたよね、たまにいるじゃん、『我こそ皇室の正統な末裔だ』とか名乗り出るイタい人、下手すると若い人にはそんな感じで受容されちゃうよ」

サ「ここで『U2はこれ聴いとけ!』みたいなことを言えればいいんだろうけどおれもほとんど聴いてないからなぁ、ま、この話題はこれで」

佐「……ごめん、そろそろ仕事しなきゃいけない感じになってきた。本題のジャズの話はまた改めて、ってことで」

サ「ひどいサドンデス、フリッパーズの解散みたい! と90年代世代的な締めで今日のところはサヨウナラ」