兄ちゃん、次は頼んだで!
こんばんは、マッキュランのサットスです。
さっきまで納戸で歌の練習をしたあと、小金沢昇司ばりに喉に薬を吹き付けました、しゅっ。
気が付けばなんと、あと1週間後に迫った「枕じゃなくて招待状」ナイト。
このネーミングの由来となった曲を作ったお方は、残念ながらライブができない結果となりましたが、ポールの分までまくらことばと仲間たちが引き受けるつもりで頑張ろうではありませんか、おー!
我々はこれで2回目のライブ、幾分か緊張もほぐれるかと思うのですが、有難いことにメンバーはサトーがアガらないための対策をいろいろと考えてくれるようでして、「たとえばイベント全体の司会をやるのはどうだろう」「そこでたけしのモノマネをしてみてもいいのでは」などと無茶な提案も上がってきております。
まったく冗談じゃないよ、バカヤロー、コノヤロー!
……えー、そんな中ですね、アルバム「枕じゃなくて招待状」の感想を幾人の方からいただきましたので、ちょっとご紹介しようかな、と。
ご感想をくださったみなさん、改めてありがとうございます。
まずは、「王道なのにこれまで聴いたことのない、ずっと聴けるアルバム」というご感想。
うーむ、うれしいじゃないですか、我々が作りたかったのはまさにそんな盤なんですよねー、奇を衒ってなくてオリジナルなもの。
ちなみにこの方は、「誰も彼女がわからない」がお気に入りだそうです。
やっぱり。
そして、「ティンパンアレーみたい」「オザケン好きなんやなぁ」という方。
いやいや、ティンパンアレーは言い過ぎですよ、あんな超絶巧いバンド、我々技術的には高校生よりも下手なレベルですから!
あ、でも「日本語のシティポップス」的な意味で言ってくださったのかな、うん、だとしたらそうなりたいです僕たち。
オザケンについてはね、もうその通り。
さっきもようつべで「ラブリー」観てたもんね。
素直にうれしいです。
それからこれ、思ってもないリアクションなんですが、「甘い歌声がいい」「サトーさん思ってた以上に美声だね」というもの。
いやホントね、今回歌入れでなかなかOKが出せず、まくらの曲を聴くのはおろか、マイク見るのも嫌になるくらい(実際マイク買い換えたもんね)歌には自信がなく、ピッチがひどい、声量が不安定、声が嫌いといった自己嫌悪に陥っていたのですが、これらの感想に救われましたね、ええ。
本気でボーカリスト募集しようかと思ってたもん。
ちなみに「美声」と褒めてくださった方、曲では「関東文化系少女」「灯台守」「雨の喝采」あたりがお気に入りのようです。
あと、昼間に聴くのはいいけど夜中には合わなかったという興味深いご意見も。
そのほかにも「素敵でした」「歌詞が素晴らしい」「言葉を何度も噛みしめている」など、本当にうれしいお言葉を頂戴しました。
……いやべつにこれ、褒めてもらったのだけを抽出してるわけじゃないよ、いまんとこホントそうなんだもん。
そして素晴らしき文章で、ご自身のブログにしたためてくださった井上コトリさん。
これはねぇ、もうちょっと、僕らにとっては宝物ですね。
http://saturdaytown.com/diary/930/
ああ、そうなんだ、そういうことなんだと思わず唸ること数回。
うん、これずっと私自身感じていたことで、うまく言葉で表現できなかったものに形を与えてもらったなと思ったんです。
まくらことばはマッチョさとは無縁のバンドだと思うし、女形の詞の曲とかもあったり、最近ADと私のおばさん化が著しかったりするんだけど、もう100%男の世界だな、って気はしてたんですよね。
本当に、素敵な文章にまとめてくださいました。
さぁさぁ、次は3枚も買ってくれた広島の兄ちゃん、あんた*1が感想を送ってくる番じゃけえな!