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布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

細かい補足&備忘録

おはようございます、サトー@まくらことばです。

寒い! 寒いよホント、聞けば東京の今日の最高気温は6℃というじゃないすか!

だいたい冷蔵庫の内部が5℃くらいだそうですから、冷蔵庫の中にいるのと変わらないわけですな。

なんだけど電車内(特に帰り)はスチームサウナみたいな温度&湿気だったりするもんだからやみくもな厚着は命取りになりかねず、まったくもって都市生活者の体温調節の難しさを痛感する昨今であります。

そういえば東京都の長のエレクション*1が今度ありますが、個人的には電車内温度の均質化とか公共トイレにおける尻洗浄環境のユビキタス化とか、そういったアメニティ方面の充実を争点にしてほしいなぁ。

や、実際ね、千代田線車内で蒸しあげられて大汗かいたあと代々木上原で気温4度のホームに放り出されて風邪ひくとか、和式で用を足さざるを得ない状況を経て痔が悪化するとか、これ抜き差しならん問題ですからね、福祉政策以前の衛生的環境の実現とかそういう話ですわ。

 

さて今日は、以前書いた記事の補足&ちょっと最近思ったことを、備忘録的にまとめておこうかなと。

桂小枝の小ネタ集的な。*2

 

まず前回のフェンダー・スターキャスターに関する記事で私、「モダン・プレイヤー・シリーズということでたぶんメキシコ製」と書いたのですが、件のシリーズ、どうやら中国製らしいんですね。

や、ちょっと待て、中国製すなわち事実上の「フェンダー・チャイナ」はスクワイヤー・ブランドじゃないのかと思うのですが、なんと最近では中国製にフェンダーの名を冠するモデルがあるんですねぇ。

うーん、中国ファクトリーの品質が向上したのか、それともフェンダー社の規準がユルくなったのかわかりませんが、これは、「made in USAが一番」というコンセンサスがいまだ残っているギターという工業製品にとって、かなりエポックメイキングなことだと思います。

実際私、スクワイヤーのテレキャスを持っていたことがあって、品質的には十分に及第点というレベルでしたのでまぁいいのかなとも思いますが、過去に迷走したこともあるフェンダー社のこと、いろんなことがなし崩し的にならなきゃいいけど……と老婆心を起動させる次第であります。

 

次に、昨年大みそかにアップした鞆の浦の記事、直接的にはまったく関係のない話ですが、昨日ラジオを聴いていたら面白い曲の存在を知ったんですね。

なんかさ、AKBでわりとガチで演歌やってる子がいるじゃないですか、その方の発売されたばかりの新曲が「鞆の浦慕情」というらしいんですわ。

まぁね、どメジャーな方なので私がここでリンク貼ることもないから情報だけにしておきますが、MVは鞆の浦で撮影していて「あ、こここの前おれも行ったぞ!」というアングル満載、曲もけっこう聴かせるなぁって感じでした。

崖の上のポニョ」の舞台は鞆の浦にヒントを得て描かれたそうですが、ジブリパワーをもってしてもいまひとつメジャーな観光地になれない鞆の浦、これを機にもうちょっと有名になるといいかな、と。*3

 

それとね、最近思ったことをひとつ。

有吉弘行って私すごく好きだし面白いと思うんですが、ちょっと売れ過ぎというか出過ぎていることによってかなり消耗してきてる気がするんですね。

あの人の今の芸風って、雌伏の時代におそろしいくらい研ぎ澄まされた精神状態でテレビを見て養った批評眼にあると思うんですが、その在庫がちょっと底をつきかけているような気がしてならないんですね。

というのも彼の最近の発言が、相変わらずあまたの芸人よりクオリティが高いのはそうなんですが、かなり90年代からゼロ年代前半の感覚とか気分に準拠しているような気がする。

というのも私は彼と2つ違いかな、ほぼ同じものを見て生きてきた世代ですが、あまりに自分の属するゾーンにストライクすぎて若い頃のデジャヴ感がすごくあるんだけど、これって今のテレビ的にはどうなんだろう、と思うんですね。

や、テレビなんて面白けりゃいいんですが、有吉氏が才人なだけに、いま直面していて、それを乗り越えることができるかどうかが問われる「在庫切れ」という事態にどう対処するのか、ちょっと注視したいと思うんですよ。

この「在庫切れ」を乗り越えることができた人ってそんなに多くなくて、お笑いに限らず、音楽でも文学でもここが分かれ道になると思うんですね。

たとえばたけしは明らかに在庫が切れた時期があったけど映画に片足を移して乗り切ったし、村上春樹は「青春3部作」を書いて在庫を使いきったあと、リアリズムとかSF的手法とかを取り入れて乗り切ったと思う。

それに対し在庫切れとともに輝きを失った人を挙げればそれこそきりがなくて、ここで具体的名称を挙げても角が立つだけなのでよしますが*4、とにかく表現を続けることって難しいと思います、はい。

 

でね、もともと在庫量がたいしたことないという前提があるんですが、私自身も最近、いっちょ前に在庫切れ感がありましてね。

「もうかよ!」って話なんですが、やっぱり新しい音楽を聴かなきゃならんなと痛感してる次第なんです。

かといって私がEDM*5を聴いてもなんかしらじらしいだけですし、流行とかとは関係なく自分の好みとか趣味はあるわけで、要するに古かろうが新しかろうが、今まで聴いたことのないものを積極的に聴いていかないといけんなと。

 

ま、そんなことを思いながら過ごしております今日この頃です。

*1:ネットの特性上、直接的なワードを入れたくないのです。

*2:昨年ですか、「ナイトスクープ」を卒業された小枝氏ですが、近年は20年間一切変わることのないテレビ的約束の壊し方のビンテージ感とか、どうもある種のイデオロギーがまろび出た衣装とか、一周回った着眼点から楽しませてくれました。

*3:いやね、地元愛的な感じというよりは、単純にあれだけのポテンシャルがある観光地ってそうそうないと思うんですよね。

*4:これねぇ、自意識過剰に見えますが、実際私、ネット上である歌手を批判的に書いたら2chでプチ炎上したことがあって。そんときやっぱりすごく気分が悪かったので、もう批判的なことをネットで書くのは自分の精神衛生のためにやめておこうと思いました。

*5:エレクトリニック・ダンス・ミュージック。最近は楽器屋さん行っても、バンド系の人向けだけでなくEDMの人たちに向けた商品構成が目立ちます。