布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

チケット手売り開始です!

警視庁は20日、緊急記者会見を開き、都内世田谷区および板橋区を中心に被害が報告される新手の勧誘商法について、注意喚起を呼び掛けた。これはバンドマンを名乗る集団によるチケットの押し付け販売で、販売代金を新たなグッズ作成の資金源とし、再度チケット購入者にグッズを売りつけようとするもの。現段階で違法行為とは言えず立件は困難だが、同一の被害者に複数回にわたり金を要求する手口に、警視庁は「極めて悪質」と異例の記者会見を開いた格好だ。

調べによると、集団の構成員は4人。

首謀者のSは経歴に不明な点が多いが、かつて牛肉投資詐欺に関与していたという証言も寄せられており、警視庁は余罪の線からもSの逮捕を急ぐ方針だ。

共犯者のYは世田谷区内に実店舗を構え、グッズ等の商品開発を一手に担っているとされる。Yは女性人気の高い実店舗のイメージを利用して販売促進と販路の拡大を図っており、集団の資金管理なども行っている模様だ。

同じく共犯者のFは、学生時代はモデムの配布や家電量販店での勧誘販売などの経験が豊富で、集団の実働部隊として強引なセールスを行っているとみられる。Fによりビジュアル系バンドのビジネスモデルが集団に取り入れられたことにも、捜査本部は重大な関心を寄せている。

唯一の女性メンバーであるAは、集団の広告塔と見られ、Sらは「美人ギタリストに会ってみたくないか」と男性客らに声を掛けているという。捜査関係者はAはむしろ集団の被害者であると認識しており、一斉捜索の際は身柄の保護を図りたい考えだ。

被害者の1人である都内在住のイラストレーターIさんは、以前仕事で関係のあったSから突然呼び出され、チケットの購入を迫られたという。

「Sはまずステッカーを出して『かわいいだろう』と言ってきました。そしてバンドをやっているというわりに音楽の話はほとんどせず、グッズ作成計画ばかりを話していました。帰り際、『物販で儲けるんだ』と不敵に笑うSを見て怖くなり警察に相談したところ、同じような相談が最近増えているということで、びっくりしました」

悪徳商法に詳しい中洲産業大学の森田教授(犯罪社会学)は、集団の手口を「詐欺の最終形」という。

「ステッカーを使って仲間意識を高める手口は80年代の暴走族でよく見られましたし、強引なチケット販売はスーパーフリーなどの遊び系サークルで売られていた“パー券”商法に酷似しています。また、構成員の役割分担が明確な点は振り込め詐欺集団の影響が見られ、集団が先行するケースを徹底研究していたことがうかがえます」

警視庁は詐欺罪での起訴が難しい場合は迷惑防止条例違反などの適用も視野に入れ、一日も早い集団の立件を目指す構えだ。

 

……ふう、悪い夢を見てしまったぜ……、あ、みなさんおはようございます、サトー@まくらことばです。

そうなんです、昨日モナレコードさんからチケットを分けていただきまして、いよいよメンバーによる手売りが始まりました。

私の見た悪夢のような事態にならないよう、みなさん、お願いですからチケット買ってください!

お問い合わせは例によってmakurakotova@gmail.comあるいは各メンバーまで。

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