布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

ランニングその後

駒沢公園を走ることに決めて3週間。

初めは周回コース1周だけでひどい筋肉痛になり討ち死に寸前だったのですが、その翌週は入念に準備運動をしてからマイペースで2周を走り切り、脚も痛くなりませんでした。

なまくらだった体が、ようやく運動できる感覚を取り戻してきたなと。

昨日はいよいよこれからのレギュラーにしようと思っている3周に挑戦し、とにかく何人に抜かれようとペースを乱されないことを心掛け、なんとか3周を走り切ることができました。

自宅との往復含め、トータルで1時間20分ほどのランニング。

距離的にはこれでいいので、あとはペースを上げて、1時間ちょっとでこの道のりを走り切れるように徐々に調整していきたいと思っています。

 

駒沢公園に行く途中、松陰神社前の商店街を通るのですが、「最近キテる」と噂には聞いていたものの、実際キテますね松陰神社前

いい感じのお店が緩やかに連携して増殖中といった雰囲気の一方で、囲碁・将棋サロンにおじいちゃん方が集っているなんて昔ながらの風景もあって、西荻とか昔の下北みたいな感じがしなくもないです、それらのこじんまりヴァージョン。

そんで目的地である駒沢公園ですが、ここはご存知の通り先の東京オリンピックの際に整備された運動公園ということで、60年代の雰囲気が色濃く残っています。

もちろんいつもたくさんの人でにぎわっている施設なので適宜手は入れられているのですが、多くの建物や施設がヴィンテージ感を漂わせていて、私はここの雰囲気がすごく好きです。

 単に古いだけでなく、50年前の人が未来を想像して作った先取り感があるというのかな、なんか夢がある感じがする。

今も、たぶん今度のオリンピックに向けた施設だと思いますが大規模な何かを造っていて完成が楽しみですが、とにかくいろんな時間が混在している場所のように思います。

いやー、近所にも結構見どころはあるんだなぁと改めて気づいた次第です。

 

走るというのは実は歩くよりも乗り物に乗っている感覚にずっと近くて、景色は「通り過ぎるもの」なので、ランニング中に見つけた気になるお店とか建物は、改めて散歩して赴くことにしないといけません。

散歩の楽しみがランニングで得られるなんて、なんか一石二鳥感。

そういえば走ってて実感したことに、最近東京の空気がきれいになったというのがあります。

冬だから空気が澄んでいるのもあろうが、昔に比べて明らかにきれいになったと感じる。

実際、排気ガスが改善されたり、高速網がつながって都心への流入が減ったとかあるんだろうね。

自分の体はもちろん、街の変化にも気づくことができるのがランニングのいいところ。

これから春に向けて、どんな変化があるのか楽しみな今日この頃です。