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布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

何の意味?

私には頻繁に夢に出てきて、目が覚めても「あれ何だったんだろう」としばらくぼーっとしてしまうものがあります。

それは雑居ビル風の古いマンションで、今朝も夢に出てきました。

 

毎回共通しているのは、そのビルは古くて複雑な構造をしていることです。

高くても4、5階建て、だいたい壁は白くて手すりや階段など鉄製部分は青か緑のペンキで塗られています。

いかにもその辺にありそうな感じですが、構造はやけに複雑です。

各戸の扉は普通同じ方向に整然と並んでいるものですが、てんでんばらばらで高低差もついてたりします。

それゆえに廊下や階段の構造はきわめて入り組んでおり、エッシャーのだまし絵のような印象を与えます。

そして廊下や階段、踊り場といった共用部はどれも狭く、しかもちょっと気を緩めたら落ちてしまいそうな危険な造作で、そこを移動するのには非常に気を遣います。

 

そのマンションと私の関係ですが、毎回浅からぬ縁があります。

今朝の夢は昔住んでいたということでしたが、なぜか私は当時の部屋の鍵をまだ所有しており、1階のかつて住んでいた部屋に侵入しようとします。

コの字型の金網で囲われたアプローチを抜け、ドキドキしながらアルミのドアノブに鍵を差し込み開けたのですが、セキュリティ対策のためか内側にもう一つ扉が現れました。

でも内側の扉も同じ鍵で開くようで、ガチャっと開錠したのですが、その音が思いのほか大きく響きました。

「ヤバい、現住人にばれちゃう!」と慌てて鍵を閉め、外側のアルミの扉も閉じてそそくさと立ち去ったのですが、焦っていたため外側の扉を施錠し忘れていることに気付きました。

もう一度戻って鍵をかけようかとも逡巡したのですが、とにかく立ち去るのが先と思い、そのままで逃げることにしました。

で、すぐにマンションの敷地外に出ればいいものを、なぜか私は上階に向かって進んでいったのです。

上階の構造は極めて複雑で迷路のようですが、他の住民に会わないよう、慎重に様子をうかがいながら、階下に向かう階段を探します。

階段は何系統もあってどれが最短ルートなのかさっぱりわからないので焦りは頂点に達するわけですが、とにかく早く逃げ出さなきゃと必死に歩き回りました。

そこで一応目が覚めたのですが、このパターンは以前も夢に見たことがあって、その時はそこの住民だったにもかかわらず、同じように共用スペースを誰かから逃げるように彷徨する夢でした。

 

この夢、私的には『1984年』におけるビッグブラザー的な存在の陰画ではないかと思っています。

夢の中の私は、常に目に見えない大きな存在から監視されていて、かつ罪の意識を抱えている。

それから逃れようと自分にゆかりのある雑居ビル的マンションに逃げ込むものの、そこは私を匿ってくれるシェルターでは全然なく、むしろストレンジャーとして私を炙り出すような場所だった。

「しまった!」と私は必死に逃れようとするが、その複雑かつ危険な構造に翻弄される……。

ま、何かの強迫観念の象徴なのかな、と思っているわけです。

 

そんであまりにも夢に出てくるものだから自説はひとまず置いておき、ネットの夢占いサイトをチェックしてみました。

すると……

「老朽化したビルの夢やひび割れの目立つビルの夢は、古臭い社会の常識や古臭い会社の管理体制に対するあなたの怒りや嫌悪感を暗示しています。」

うーん、管理体制っていうのはイメージに近いけど、おれ、そんな不満分子じゃないよ?

あ、でも"党派の人"は好きじゃないからなぁ、まぁ50%くらいは当たってる気がしなくもない。

さらにこんな記述も。

「建物に隠しフロアーがある…隠れた可能性がある。(男性の夢)ある女性に何らかの秘密がある。」

隠しフロアーはよくわかんないけど、とにかく複雑な構造なのは確か。

ある女性に何らかの秘密がある!?

えぇ~……あぁ……うーん……。

ちなみに高層ビルの場合は、夢だとか野心だとか自己顕示欲の象徴らしいのですが、私の場合古い雑居ビルだから当てはまらないやね。

 

ということで、引き続き謎は謎のままなのであります。