ダンスは上手く踊れない
こんばんは、サトー@まくらことばかつうさぎ的事情です。
今日はもらった図書カードがあったので(やった!)、『ギターマガジン』と『NAVI CARS』を買って帰りました。
さて、今私の目の前、パソコンの傍らには最近買ったCDが積んであって、さぁ聴くぞ、聴かなきゃ、どれから聴こうなどと逡巡しているうちに「そういえばあれ聴きたいな」と思い立って、結局昔から知ってる曲ばっかり聴いてます、というのは非常によくあるパターンで。
や、別に新しい音楽を聴くのがしんどくなったとかそういうんじゃなくて、昔「お勉強」でどっちかっていうと無理に聴いてた音楽が最近になって良く思えてきたという物件が増えてきたなんて感じで、いやようやくわかったっていうかもう5、6年はいい、いいって聴いてるわ、でもやっぱもう一回聴こうというのが要するにシャーデーなんです。
いやシャーデーいいわー、というか「kiss of life」好きだわー、何回でもリピートで聴いていられる。
シャーデーをご存知ない方に少し講釈しておきますと、80年代にデビューしたイギリスのバンドで、音楽性はジャズというかソウルというか、AORというか、まぁしっとりした感じのポップスですね。
ヴォーカルのシャーデー・アデュはナイジェリア出身の方、元祖クールビューティーとはこの人のことで、アートワークではアデュの美貌が全面的にフューチャーされています。
だもんでシャーデーはシャーデー・アデュさんのソロ名義だと思っている方も多いのですがれっきとしたバンドでありまして、ボンジョヴィとかヴァン・ヘイレンとかあのパターン、フロントの名前がそのままバンド名になっているわけです。
シャーデーは日本でも大変に人気がありまして、流行ったのがバブル期と重なったこともあって、当時のゴージャスな若者の青春を彩ったアーティストでもあります。
というとなんかイメージが悪くなりそうなのですが、とにかく先入観抜きで聴いてほしいなぁシャーデー、最高なので。
ちょっと名曲「kiss of life」のライブでも貼っておこうかしら、比較的近年のアクトですが、50歳を過ぎてもなお独特の美しさをたたえたシャーデー、うっとり。
Sade - Kiss of Life (Live) 2011 - YouTube
でさ、このアデュさんのダンスというか動きがいいでしょ。
もう登場の仕方からしてイカしてるし、マラカスを振るようなマイクさばきとか、「could feel my heart beat」という歌詞のところでの心臓の鼓動を模したパフォーマンスとか、おれホントこの動画ここ数日で20回くらい観たよね。
いやね、今度またライブとかやるじゃないですか、性懲りもなく私。
そんで本音を言うとね、ギターなんて弾きたくないんですよ、もう。
いやギター好きだし欲しいのもまだまだあるけどライブでは弾きたくないの別に、弾かなくてもいいの。
もうね、歌いながら踊りたいんですよホントは、シャーデーみたいな素敵な感じで!
なんだけど私運動神経最悪でダンスとかもっともダメだから、他にすることもないのでしょうがなくギター弾いてるんです。
踊りっていってもいわゆる振り付けじゃなくてね、こういった自然と音楽に合わせて体を揺するくらいの感じでさ、もううっとりしちゃうような動きの人っているでしょ?
そういう人にものすごく憧れてるわけ実は。
他に動きが素晴らしい方と言えばもうこの人でしょう、アバのフリーダ。
Abba - Take A Chance On Me - YouTube
正直ルックスはアグネッタ(金髪のほう)が好きなんだけど、ダンスはフリーダですよやっぱり!
特に下半身の動きが素晴らしくて、あんなふうにリズムを取りながら歌うことができたら気持ちいいだろうなとこれまた何回も釘付けになって観ちゃう。
でもね、やっぱり男でしかもいい歳でこういう路線ってさ、能力の問題以前にナシじゃないですか。
ああ、女性に生まれたらこういう感じの踊れる歌姫になりたかったな、なりたかったな。
2回言っちゃったよ。