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布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

広島関係の話

佐藤「いやー、3日ぶりの晴れ間。なんだかうれしいね」

サトー「そうだね。でもいかにも秋の雨って感じで、それはそれで悪くなかったけどね。いずれにしてもこれからどんどん好きな季節に入っていきますな」

佐「ところでさ、昨日はドラフト会議だったでしょ。わがカープの結果をどう見てる?」

サ「あ、広島がらみで行く今日? ほんじゃあ広島の言葉でやろーか」

佐「まぁ既定路線じゃゆうても有原くん行ったよな。即戦力投手が欲しいゆうのもあるしなにしろ彼は広陵じゃけぇな、当然競合覚悟で行くよな」

サ「結果日ハムじゃったけど、まぁ本人にとってはええんじゃない? 大谷もおるしハイレベルな環境よね」

佐「ほいでウチの外れ1位が野間くんじゃったろ? ええ選手じゃいうのはわかるけど外野手いうのが驚いた、Pじゃないんかいうて」

サ「あれじゃろ、身体能力がぼれぇ高いんじゃいうてな。現監督さんみたいに筋肉番付スポーツマンナンバー1決定戦に出て勝ち上がればええな」

佐「そうそう、シーズンオフにこそ緑山スタジオに向けてアップ始めるくらいの(笑)まぁP、特に左が欲しいいうのはいつの時代もカープの課題じゃけ、外国人もとったしな」

サ「あとドラフトいうんは順位あるけど入ったら関係ないけぇな。結果7人の子を指名したわけじゃが、みんなよう来てくれた、大歓迎で」

佐「まだ契約はこれからじゃけどな。どの子もええチーム入った思うでホンマ」

サ「ところで朝ドラの主人公の広島弁じゃが、多少の違和感を覚えるんじゃけどどうじゃろ?」

佐「うーん、彼は竹原出身いう設定じゃろ? 竹原いうたらちょうど真ん中あたりで海のねき*1じゃけえな。これ最初に言うとかんといけんのじゃけど、広島と福山、ていうか備後じゃな、これ結構言葉違うんよな」

サ「たぶん言語研究的に言っても、安芸地方と備後地方の言葉はかなり違うじゃろ。我々は正確にいうと備後弁な、広島弁じゃのうて」

佐「その広島弁いうんが難儀なんよ。あれは『仁義なき戦い』で流布した、かなりデフォルメされた言葉であって、広島弁いうんはあの映画でつくられたヴァーチャルなもんくらいに言うてもええかもしれん」

サ「そうじゃな、まぁネイティブの広島弁いや安芸弁じゃな、安芸弁いうたらたっちゃん*2の言葉くらいかな。まぁあの人もだいぶ盛った感じでしゃべりょーるけど」

佐「それに対し我々の備後弁いうんはちょっと、いやかなり違うな。どっちかいうと岡山の言葉に近いかもしれん」

サ「悪いことしたガキに『誰がやったんなら!』みたいな言い回し。漫才の千鳥のネタ、あれが我々の言葉の感じよな」

佐「千鳥は笠岡*3じゃろ、そりゃそうじゃろな。ほいで備後、特に福山の場合はさらに事情が複雑で」

サ「そうそう、もともと殿さんが水野家で徳川の親戚じゃろ、じゃけえ結構三河系の人間も出入りしょーたらしゅーて若干名古屋弁も入っとるという」

佐「結構ね、『おみゃー』とかみゃーみゃー言うし、『~している』が『~しとる』になるのも三河の影響かもしれん」

サ「さらに鞆の浦地区にいたっては、大阪の船が出入りしとった港町いうことで関西弁入っとるもんな。ほんで朝ドラの話にもどるんじゃが、安芸と備後の中間あたり、竹原の言葉はわしらにはようわからん。なんじゃが、やっぱり福山出身の西田尚美の言葉は非常にナチュラルいうか、違和感ゼロじゃな」

佐「あの人は福山が生んだ最高のええ女じゃけえ! あんなんが福山におったいうてわし聞いとらんでホンマ」

サ「我々のいう福山三大美女、西田尚美緒川たまきPerfumeのっち!」

佐「ホンマなぁ、そぎゃあに大きゅうない街じゃけどおるとこにはおったんじゃな、彼女らもサントーク行ったりキャスパ行ったりメモリアルパークで泳いだりしょーたんじゃろうか。ちなみに男性では世良公則あたりかね」

サ「世良パイセン。あと誰じゃろ、よう知らんけど結構おるみたいで、特に音楽系」

佐「ところで西田尚美ってさぁ、地元枠を外してもかなりランキング高いわけ?」

サ「ああ……高いよ、高いけどさ、われわれには殿堂入りというか、この先誰が出てきてもほぼ越えられないであろう最高の女性がいるよな、と最近また考えた」

佐「そう、若い頃も良かったけど、歳を重ねてなお素晴らしいあのお方ね。せーの……」

サ・佐「小林聡美!」

サ「ねぇ、もういつの間にか標準語に戻るわそりゃ。小林聡美様が頂点から降りる日はくるんだろうか、相変わらずクッソいい女だよね」

佐「深津絵里あたりがその牙城を崩すかとも思ったんだけどね、やっぱり揺るがなかったね。でもさ、近年の過剰なナチュラル系物件としての扱いはちょっと気に入らない」

サ「それは本人のせいじゃなくて周りの解釈がね。なんていうかなぁ、もっと国民的というか、寅さんみたいな役を一生やってほしいよね」

佐「それわかる。何年後かにさ、異例の50代朝ドラヒロインとかね。そんな感じで小林聡美を見ていたいなぁ……」

サ「……全然広島関係の話じゃなくなったけどね、今日」

佐「そうね、聡美の話」

*1:近く、そばなどの意味。用例:「ねきへけえ」(そばにおいで)

*2:達川光男

*3:岡山県笠岡市広島県福山市と隣接。