布団あります まくらことば活動日記

歌ものロック/ポップスバンド、まくらことばのブログです。

【番外編】食べ物の話

ドウモ、サトー@まくらことばです。

 

昨日ですか、昼飯を食べに某回転すしチェーン店(100円のやつ)に行ったのですが、ひと通り青物など好きなものを食べて「締めの一皿」にちょっと変わり種をいってみようと、イカの軟骨をガーリックバターで炙ったという一品をチョイスしました。

普段であればこの辺の変化球には手を出さないのですが、なんか妙に気になって……。

そしたらね、口に入れた瞬間に「!」となり、次の瞬間私の口腔内は粗悪な油脂のフレーバー、もうかれこれ数十年記憶にないような不愉快な味で充たされました。

そんでよせばいいのに、「いやウソだろこんな不味いはずないぜ」と思ってもう一つも口に運んでみたのですが、やはり気持ちの悪い油脂感が怒涛のごとく……。

外食チェーンなどでは「バター」と称しながら実際はコストの安いマーガリンやショートニングが使われていることが常ですが、そういうのに気をつけていたつもりなのに手を出してしまうなんて、まったく情けない限りです。

結局昨日は、いや今現在も私は、気落ち悪さが持続して吉瀬美智子ばりに体がだるーい状態に置かれております。

 

私はいわゆる「フード左翼」ではありませんし、エコとかナチュラルとかにのめり込みすぎて原理主義的になっている人とか「痛いなぁ」と思うのですが、マーガリンとショートニングはまじでヤバいですよ。

この辺に含まれているトランス脂肪酸ってやつは、分子構造がほぼプラスティックと同じでありまして、クローン病の原因ともなり得るとして欧米では普通に禁止されているものだったりします。

私の小学校は全日パン給食で、それには毎日マーガリンがついていたのですが、子供心に私は「なんかこれ食う気がせん」と、「給食残したらぶっ殺す!」な校風の隙をついてマーガリンは塗っておりませんでした。

そのように賢明な少年時代*1を過ごしていたにもかかわらず、コンビニでバイトしていた若かりし頃、Y社の小倉マーガリンなるコッペパンにハマってしまい、トランス脂肪酸をしこたま摂取してしまいました、まったく愚かな限りです。

現在はその辺のものをなるべく摂らないように心がけているのですが、たまにこうして事故のように口にしてしまうことがあります。

 

……えー、バンドとはまったく関係のない話に終始しましたが、何を食べるかってのは本当に重要なことで、このことに意識的になるのは早ければ早いほどいいように思います。

私が食べ物と健康を意識し始めたのは30代に入ってからですが、明らかにコンディションは上向きとなり、健康状態は今が過去最高であると思っています。

特に若い人、食べ物のことだけはちゃんと勉強して実践したほうがいいですよ、老婆心ながら。

……って、何の話や!

*1:前々回記事の妖精写真を参照(←まだまだ引っ張るよー)