惜しみなく愛は奪う
こんばんわ。吹雪です。
最近は、自転車で坂道をスキーの要領でジグザグに下ってブレーキをかけない技術を磨くことに熱中しています。
ところで今日レコーディングがありました。
練習やライブと違ってレコーディングをすると、あらためて自分のドラムの下手さに気づくと同時に、そもそも普段叩きやすい音量と、レコーディングで必要な音量が違うのだと気付きます。
いいドラムをたたくためにも練習で工夫しないといけないと改めて思いました。
レコーディングの帰り、狂からMTRとパソコンをもらいました。
永久に君のものだ、好きに使ってくれ、音楽を存分に楽しんでくれと渡されました。
これです。
私は感謝などおくびにも出さない人格破たん者ですが、心の中ではとても喜んで感謝しています。助かったとさえ思っているかもしれない。
ちなみに右は練習台です。
段ボールがみっともない。ペダルの裏にピンが付いていて敷物が傷つきやすいんです。
ペダルは自慢の相棒アイアンコブラです。重くて踏みにくい、唯一の取柄は安さだけと酷評されているこのペダル。
しかし、音圧とツーバスの連打のしやすさはこれが一番。
音圧も連打もまくらことばでは必要とされないのが悩みどころ。
素直じゃないけど頑丈で頼もしいやつです。
写真に写っているのがMTRです。さっそくいじり倒してみます。
練習台の横に棚を買って楽譜とMTRとパソコンを収納したいです。
ちなみに練習台の隣にピアノがあります。
お風呂上りにドラムを練習して、そのあとピアノを練習するのが好きです。
クラシックでは、シャコンヌのブゾーニ編を練習中。超絶技巧でとても難しいです。
弾けるようになるのはずっと先になりそうです。
ところで、昨日、Fear,and loathing in Las Vegasというバンドのライブに行ってきました。あえて2階席を選び、自由な空間をフルに使ってモッシュしました。
ライブが終わって人が少なくなってから出ようとしたら、女子高生と思しき二人組が私を待っているかのように近づいてきて、「モッシュの動きがドラムでしたよ、ドラム叩いているんですか」って話しかけてきました。
なにはともあれ、ドラムを叩いてお客さんから反応が来るって、一番うれしいことじゃないですか。ライブしたいですね。
ちなみにラスベガスの音源はこれ。
[PV]Shake Your Body/Fear, and Loathing in Las Vegas ...
私はめったなことでは褒めませんが、彼らが出てきたとき、これこそがおれたちの音楽だ!! と興奮して、その才能に驚嘆したものです。
いまはマネジメントが悪いのか、ライブパフォーマンスは上がっているものの、雰囲気がマンネリ化して、それを打破するのに技巧が複雑化しているという感じです。
もっとアニソンやボカロ、ユーロビートといった、日本らしい要素を取り入れていたのを思い出してほしいと思います。