ウエルカム、サー・マッカートニー!
おはようございます、まくらことばの恭子です。
いやー、当たりましたよポール・マッカートニー来日公演チケット!
11月21日東京ドーム、おれの誕生日も近いぞ、めでたい!
てかあまりにもあっさり「当選です」メールが来たもんで、ひょっとして“争奪戦”ってメディアの煽りなのかな……。
主催者にテレビ局とか新聞社も名を連ねてることだし……。
まぁ細かいことは抜きにして、この幸運をことほぐことにしましょうよ!
でもさぁ、「システム利用料」名義で1000円以上も取って、最終的に1万7千いくらってちょっと高すぎないかい……なんて思いながらテレビを見てたら、エビゾー公演のCMが流れてS席8500円とのこと。
ポールがエビゾーの倍の値段で観れるんならまぁ安いもんかなと、若干ざわつく心を鎮めたサトーであります。
ということで大枚払って行くわけですから、マッカートニー卿には以下の曲をぜひとも演っていただきたい! ってわざわざ言わなくても演るだろうけど。
The Beatles - Till There Was You - YouTube
まずはビートルズの初期ナンバーから「Till There Was You」。
これオリジナルじゃなくてカバー曲ですが、ドリーミーなメロディラインとリズム感がポールのボーカルにぴったりなんですよね。
井上陽水はこの曲にインスパイアされて名曲「東京」を作ったそうで。
そしてウイングス時代からはこいつをぜひ。
'Let 'Em In' - PaulMcCartney.com Track of the ...
はい、お馴染み「幸せのノック」ですね。
これはポール節全開だよね本当にもう! このメロディーが道端に落ちていても「これポールのでしょ」ってわかる感じの。
最近ウイングスのUSツアーが音源化されましたが、私このごろ個人的にもこの辺の曲にひっかかってまして。
ほかにも「JET」とか、改めていいよねウイングス。
そして最後はもう100パー演るだろうけど念押しの意味で。
In Performance At The White House - "Hey Jude ...
動画は近年のベスト・アクトと思われるatホワイトハウスのやつ。
これはもう世界遺産レベルの曲ですからね、ポール本人と同じ空間でこれを「なーなな、なななっなー」って合唱できるって思ったらもう私……(涙)
この歌詞は通説ではジョンの息子ジュリアンに向けたメッセージと言われていますが、とらえようによってはどうとでも感じることができるんですよね。
私はポールが書いた歌詞のなかで、やっぱりダントツに素晴らしいと思います、うん。
特に好きなのが「Then you can start to make it better」というライン。
itにはひとそれぞれ、人生の局面でいろいろ当てはまると思うんですが、itをbetterにするために、僕たちは日々生きてるんだよね。
少年時代も今もこの先も、「ヘイジュード」からどれほどの励ましと勇気をもらってきただろう……最初で最後の出会いになるであろうポールに、ありったけの感謝を伝えてこようと思います、まだ先の話だけど。