渋谷の街のラプソディー
どうもドラムの吹雪です。まずは近況を。
社会人をやっているもうひとりの自分が、今週は急な用事が入ったりして練習ができずとても残念でした。
土曜はじっくりおうちで練習します。
今日はもうひとりの自分の上司の狂介さんと渋谷で飲んで来ました。
ぶらりと寄った渋谷。
渋谷を見ていると、v系が社会権を持って潜在的v系の人も増えているなと感じます。
そんな街を眺めながら、ゲームセンターにはいってマジックアカデミーというゲームをしました。
決勝戦では全問正解したのですがおしくも総合得点で2位!!
クソが!! と思ったのですが、
途中で間違えたのが、
銀座ではじまったデザートは、という問題で、
「フルーツチ●ポ」と素で答えて、
セクハラをねじ込んでいった自分のマッチョイズムに清々しいものを感じて満足でした。
ここからは多少趣味の話を。
音楽の趣味が合うって、ありそうであんまりないけど、趣味が合う時はすごくうれしいですよね。
でもあわないならあわない時の面白さもある。
うちのバンドがそんな感じです。
私は基本的にこんな音楽が好きなんですよ。
暗い雪国に育った人にはわかる感覚の音楽だと思うんです。
こういったデプレッシブブラックメタルのギターサウンドと、シューゲイザーのボーカルをあわせたらどうなるのか、という答えの一つが天才Neigeによる、フランスのAlcestというバンドのこの曲。
Souvenirs d'un Autre Monde - Alcest (sub ...
フランス語で、直訳すると別世界の思い出、といった意味の曲です。
ブラックメタル特有のトレモロを混ぜたノイジーなギターと浮遊感のある崇高なボーカルの組み合わせがたまりません。クセになります。
崇高さも、マイブラみたいなオシャレ感はなく、祈りに満ちた世界を創造するので、清浄でたいへんよろしい。
こういった、シューゲイザーとブラックメタルを混ぜる音がちょっと前にはやりましたよね。
(ちなみに私がいま聴いているのはほとんどピコリーモと初音ミクです。)
ところで、うちのバンドリーダーの狂はこういった曲を聴かないんですよ。
先日いいかげんしびれを切らして、二人でしこたま飲んで狂の家に雪崩れ込み、眠りかけるのを小突き回してひたすらv系とブラックメタルを朝までyoutubeで無理矢理聴かせたことがありました。
六時間ぐらい再生したら、絶命するように崩れ落ちて寝てしまったので、少し申しわけなかったと反省しています。
いやがっている人に無理矢理聴かせるのは楽しいですよね。
以上、猟奇的Sの吹雪でした。